福祉経営情報
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文書作成日:2026/02/28
介護サービス別にみる収入に対する給与費の割合

ここでは、2025年11月に発表された厚生労働省の調査結果(※)から、介護サービスごとの収入に対する給与費の割合をみていきます。

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多くが60%を超える状況に

 上記調査結果から、介護サービスごとの収入に対する給与費の割合(以下、給与費割合)をまとめると、下表のとおりです。

 2024年度の給与費割合は、物価高騰対策関連補助金を含まない場合と含む場合ともに、22サービス中19サービスで60%を超えました。60%未満の介護サービスは、特定施設入居者生活介護、福祉用具貸与、地域密着型特定施設入居者生活介護でした。

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増減は1ポイント未満がほとんど

 給与費割合の対前年度増減をみると、物価高騰対策関連補助金を含まない場合が14サービスで、含む場合は15サービスで増加となっています。増加の幅としては、1ポイントに満たないサービスが多い状況です。また、給与費割合が減少しているサービスについても、減少の幅は1ポイント未満のサービスがほとんどという状況です。

 貴施設の状況はいかがでしょうか。

(※)厚生労働省「令和7年度介護事業経営概況調査
 2025年7月に行われた調査です。介護サービスの収入額は介護報酬による収入(利用者負担分含む)、保険外利用料収入、補助金収入(物価高騰対策関連補助金を除く)の合計額で、物価高騰対策関連補助金を含むとは、介護サービス収入額に物価高騰対策関連補助金を加えたものです。介護サービスの支出額は介護事業費用、借入金利息及び本部費繰入の合計額です。なお「夜間対応型訪問介護」は、サンプルサイズが少ないことに注意が必要です。

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